日本で生活していると、どうしても、触れる英語量に限界があります。ただ、 「日常的に英語に触れる」というのは、意外と簡単ではありません。各々のレベルやその成長に合わせ、長期にわたって適切なレベルで興味をひくものを提供し続ける必要があるからです。
ローカスでは、その方法として英語の多読・多聴を導入しています。実際にその効果は目を見張るものがあります。文字通り「英語を英語のまま理解する脳」を育ててくれるだけでなく、英語を楽しむことができ、英語を好きになってくれる点は特に大切な部分です。とかく教科として英語をとらえがちな生徒に、英語本来の楽しさを教えてくれる多読に触れてほしいと思います。 このページでは、多読についての基本的な内容を紹介します。

英語多読とは

やさしい英語を大量に読み聴きすることを通して、英語を英語のまま理解できるようにする英語学習法です。多読のポイントは、
・ストーリー性のある文章であること
・日本語の一切ない洋書であること
これらを大量に読み、聴くことを通して、英語のまま理解できるようになります。

加えて、ローカスでは、音声のあるものを聞きながら読む多聴も同時に行います。特にセリフなどは、声のトーンも含めて英語に触れる必要があります。

生の英語に大量に触れることは、並行して学習する文法や単語の理解も助けます。授業で習ったことがどんどん出てくる、目にするというサイクルは学習効果を飛躍的に高めます。

多読で伸びる6つの理由

細かくレベル分けされた多読専用の洋書

多読で使われる洋書は、GradedReaders(GR)やLeveledReaders(LR)といわれる多読用の洋書です。非常に細かくレベル分けされており、レベルごとに使える単語・文法・語数が制限されているので、読みやすく、少しずつレベルアップしていくことができます。GR・LRは海外の大手出版社から数多く出版され、世界中の英語学習者がこれらで英語を学んでいます。ローカスでは、生徒たちに人気のシリーズを中心に幅広く洋書を取り揃えています。

1年で10万語以上の大量インプット

多読では、簡単に感じるくらいの英語を、大量に読み(聴き)進めます。中学生以上であれば、年間で10万語を超える量の多読が可能です。中学教科書で1年分の平均が3,000語程度なので、その30倍以上を読むことになりますが、英語を読むのではなく、物語を英語で読むので、慣れると多読の50分が「あっという間」という生徒が大半です。

躍動感ある朗読CDで耳からも大量インプット

当教室では必ず音声を聞きながら多読を読み進めます。半年から1年も多読を続ければ圧倒的なリスニング力が身につきます。リスニングはコミュニケーションの基礎でもあり、最近では入試でも比重が高まってきています。また何より、音声に合わせて読むことで英語を英語のまま理解できるようになりますので、文章を読む速度も大幅に向上します。
ただし、30万語を超えたあたりから音声よりも黙読する方が速く読める生徒が出てきます。この場合は音声を強制せず、黙読により更なる速読を身につけてもらう場合もあります。

文脈と繰り返しで辞書なしで分かる

多読では辞書は使いません。特に初級段階では、イラストや声のトーンからストーリーが理解でき、かつ、基本的なフレーズは繰り返し出てくるからです。これは本来子どもたちが言葉を覚えるプロセスそのものです。実際、GRはレベルごとに使用する単語を絞り、重要な単語やフレーズは繰り返し使う構成になっています。「場面と結びつけて言葉を覚える」ということは、使える英語の第一歩になります。

内容が面白いから飽きずに読める

GR・LRなどの洋書には難易度だけでなく様々な内容のものが存在します。子どもが主人公の冒険物、好奇心を刺激する科学本、やさしい英語で書き直された世界の名作など、自分の興味と英語力に合わせて読み進めることができます。英語「を」読むのでなく、英語「で」読む。それが多読を続けられる理由です。

生徒用に体系化されたカリキュラム

多読の初学者には、少しやさしいと感じるくらいの英語からスタートし、英語を英語のまま理解するのを習慣化してもらいます。リスニング能力を確認した後、細かくレベル分けされた本を、少しやさしめのモノから読んでもらいます。講師が、本人の理解度や、楽しめたかどうかを確認しながら、徐々に徐々にレベルを上げていくことで、訳読のクセをなくし英語のまま素直に楽しめる力を身につけることができます。

さらに多読について知りたい人はこちら
英検合格体験記の中で多読について触れている生徒がたくさんいますので、そちらも是非ご覧ください。>>多読を含む合格体験記へ

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